第306回 東海外科学会
日 時 : 2024(令和 6)年 10 月 6 日(日)
会 場 : 三重県医師会館(津市)
演題募集期間 : 令和6年5月20日(月)~7月19日(金)
7月26日(金)正午まで
7月31日(水)正午まで
※これ以上延長は行いません
※演題募集を締め切りました
News
2024.01.24 ホームページ作成
2024.07.19 演題募集期間を延長しました。
2024.07.26 演題募集期間を再延長しました。
2024.07.31 演題募集を締め切りました。
2024.08.30 FUSEハンズオンセミナーの案内を
追加しました。
2024.09.22 抄録集を掲載しました。
2024.10.06 東海外科学会を開催しました。
会長挨拶
2024.10.6 (SUN) お天気にも恵まれ、無事に、学会を開催することが出来ました。参加頂いた皆様に、感謝申し上げます。下記の先生が、第306回東海外科学会の若手奨励賞を受賞されました。おめでとうございました。
第306回大会 会長 高尾 仁二
辻 直哉 先生(伊勢赤十字病院 外科)
胃全摘術後に発症した上腸間膜動脈塞栓症に対し、緊急血栓除去術を行い、挙上空腸を温存し得た1例
山本 雅 先生(三重大学医学部付属病院 肝胆膵・移植外科)
腹腔鏡・内視鏡合同十二指腸局所切除術(D-LECS)を施行した十二指腸水平脚原発GISTの1例
根尾 学 先生(岐阜県総合医療センター 外科)
歯状線にかかる直腸腺腫に対してESDを先行し、肛門温存をした下部直腸癌の1例
高木 敦仁 先生(大垣市民病院 外科)
腹腔鏡下鼠径ヘルニア術後早期に膿瘍形成した1例
平野 絢子 先生(刈谷豊田総合病院 呼吸器外科)
早急な診断、治療介入を要した縦隔セミノーマの1例
川上 裕子 先生(名古屋大学医学部附属病院 消化器・腫瘍外科(肝胆膵))
Fibrolamellar hepatocellular carcinoma (FLHCC) の再発病変に対して、Piggyback授動下に、IVC/右房/門脈-上行大動脈バイパスを併用した肝上部IVC合併縦隔腫瘍切除術を行った1例
FUSEハンズオンセミナー
FUSEハンズオンセミナーは、電気メスの基礎、以外と知らない有害事象、各種エネルギーデバイスの使用のコツなどをデモンストレーション(実演)を交えながらレクチャー形式で講演頂きます。特に、研修医、外科専門医取得前後の先生方は参加をお勧めいたします。事前予約制となっていますので、下記アイコンのチラシ記載のURLまたはQRコードよりお願いします。
FUSEホームページはこちら→https://www.kibanken.org/fuse
※9/30現在、まだ空きがあります。是非とも事前予約をお願いします。当日に空き席があれば参加可能ですが、事前予約をお勧めします。参加費無料です。
■申込URLはコチラ→
単孔VATS
ドライハンズオン
同会場の一部(2テーブル)でFAZOTECの胸郭モデル、臓器モデルを用いた『単孔VATS』ドライハンズオンを呼吸器外科の先生向けに企画しました。
当日は、聖マリアンナ医科大学の 本間崇浩 先生にテクニカルアドバイスをお願いしています。東海地区でU-VATSを積極的に施行されている施設の上級医の先生方もご参加予定ですので、実践的なディスカッションもお聞きできると思います。見学のみも歓迎です。
これからU-VATSを開始したい先生から、既に実施しているがテクニカルに困難な手技の対応法を議論したい先生まで、ドライモデルを使ってknack & pitfallsを学んでください(FUSEハンズオンセミナーと同じ時間帯で開催)。
※参加費無料です。
■参加ご希望の先生は、tcvs@med.mie-u.ac.jp まで、「U-VATSハンズオン参加希望」のタイトルでメールを頂けると幸甚です。 当日ご来場で、見学のみも歓迎です。
特別講演
10月6日 13時30分~
三重県医師会館 第1会場 2階第ホール
これからの外科学にむけて
~伝承と変革~
東京医科大学
呼吸器・甲状腺外科学分野 主任教授
東京医科大学 理事
池田徳彦(いけだのりひこ)先生
〈ご略歴〉
・1986年 東京医科大学医学部卒業
・1990年 東京医科大学大学院修了
・1993年 British Columbia Cancer Research Center, Vancouver GeneralHospital留学
・2005年 国際医療福祉大学三田病院呼吸器外科 教授
・2008年 東京医科大学外科1講座(現、呼吸器甲状腺外科学分野)主任教授
・2022年 東京医科大学理事併任
〈主な学会役職〉
・日本外科学会 次々期会頭(2022年‐2024年 理事長)
・日本肺癌学会 理事長(2018年学術集会長)
・日本呼吸器外科学会 監事(2022年学術集会長)
・日本内視鏡外科学会 監事 次期会長
・日本呼吸器内視鏡学会 評議員(2013年-2017年
理事長、2015年学術集会長)
・日本胸部外科学会 評議員
・International Association for the Study of Lung CancerActive member (2015-2019 Board of Directors)American Association for Thoracic SurgeryActive member
<演題応募方法>
演題の応募はホームページを用いたオンライン登録のみでの受付とします。
抄録は、作成要領に従って作成し、下記登録システムより入力ください。
*新着情報は随時掲載いたします。
*演題の採否は会長に一任ください。
ーお問い合わせー
〒514-8507
三重県津市江戸橋 2-174
三重大学大学院医学系研究科 胸部心臓血管外科
第306回東海外科学会 会長 高尾 仁二
Tel: 059-231-5021 Fax: 059-231-2845
事務局担当:庄村 遊
<抄録作成要領と登録方法>
演題登録項目に沿って、演題名、所属、演者名、要旨の順に記載し、計500~550字程度にまとめてください。
※画像・図表の掲載はできません。
また、一般の演題にあわせて卒後 7 年目(平成29年3月以降に卒業)までの若手医師を対象とした若手奨励賞も募集いたします。演題内容・分野は問いません。応募の際には、演題登録フォームの「01.募集カテゴリー」で「2.若手奨励賞」を選択ください。
なお、演題登録完了後、登録のメールアドレスに登録完了のメールがお送りされますので、ご確認をお願いいたします受領メールが届かない場合は、お手数ですが演題登録係までご連絡ください。
■第306回東海外科学会演題登録係 株式会社キョードープラス内
E-mail:306th-tokai-geka@kwcs.jp
【抄録イメージ】
胸腺腫を疑い外科的切除を施行した縦隔原発大細胞型B細胞性リンパ腫の1例
三重大学医学部附属病院 呼吸器外科1)、松阪市民病院 呼吸器外科2)
古城菜摘1)、加納 收2)、金田真吏1)、川口晃司1)、島本 亮1)、 高尾仁二1)
【症例】症例は42歳、男性。健診異常にて近医受診し、3cm大の境界明瞭な前縦隔腫瘤を指摘され、3ヶ月後のCTにて増大傾向を認めたため当院紹介となった。MRIでは・・・