top of page
三重県における
急性大動脈疾患
レジストリー研究
研究代表
三重大学大学院医学系研究科 胸部心臓血管外科学教室
講師 伊藤久人
研究分担および共同研究機関
三重大学医学部附属病院 循環器・腎臓内科学
桑名市総合医療センター
県立総合医療センター
四日市羽津医療センター
鈴鹿中央総合病院
鈴鹿回生病院
三重中央医療センター
永井病院
名張市立病院
岡南総合病院
松阪中央総合病院
済生会松阪総合病院
松阪市民病院
伊勢赤十字病院
三重ハートセンター
尾鷲総合病院
研究目的
心筋梗塞や狭心症などの動脈硬化性疾患の増加とともに、近年急性大動脈疾患(急性大動 脈解離、大動脈瘤破裂、切迫破裂)が急増しています。多くは緊急手術を含めた緊急的な治療が必要となりますが、初診施設から診療可能な 3 次医療センターに搬送されるタイミングや経路、治療内容により予後が大きく変わります。このため、急性大動脈疾患の発症から治療状況、予後に関しての実態を継続的に調査していき、県内の急性大動脈疾患の診療体制を改善していく必要があります。
本研究の目的は、三重県内の各医療圏における急性大動脈疾患の発症から急性期・慢性期における治療状況、予後に関する診療実態を把握することにより、県全体および各医療圏での急性大動脈疾患疾患の救急医療体制を検討し、問題点や傾向を分析します。また急性大動脈疾患の診療における課題を明らかにし、さらに良質な医療が効率的に提供できるような体制を目指します。
更新履歴
2023.11.01 Q&Aを更新
bottom of page