心臓血管外科 Wet Labo勉強会を開催しました。医学部学生の希望者、三重大学心臓血管外科専門医修練コースの登録医を含め、若手医師達等にも参加していただき、一緒に手技の勉強をおこないました。
勉強会の日時は4/28(日)午前10時より6時間程、場所は病態医学研究棟8階の中会議室で予定し、結局、学生19名、医師17名、医療工学技士1名の参加を頂き、総勢37名と壮大な勉強会となりました。
当日は、昨秋に引き続き特別講師として、我々の大先輩であるみどり病院 岡田 行功先生に弁膜症手術の基礎、特に、大動脈弁について御講演頂きました。
次に豚の心臓を用い、心臓の解剖の理解を深めた上で、弁置換術、弁形成術で用いる人工弁および人工弁輪の縫着手技を学んでもらいました。
昼休憩を1時間程想定していましたが、多くの参加者は あまり昼休憩を取らずにWet Labo手技に専念されていました。
今回、やむを得ず参加できなかった方もみえるので、秋に、このような勉強会を開催していく予定ですが、それまでに、希望者があれば、夏ごろにも小さな勉強会の開催を検討します。
参加者が将来の心臓血管外科分野を引っ張っていく人材に成長して頂くことを望んでいます。
胸部心臓血管外科 准教授 庄村 遊
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