秋に、心臓血管外科 Wet Labo勉強会を企画・開催しました。同時に、三重大学心臓血管外科専門医修練コースの登録医を含め、若手医師達等にも参加していただき、一緒に手技の勉強をおこないました。
勉強会の日時は10/15(日)午前10時より5時間程、場所は病態医学研究棟8階の中会議室で予定し、結局、学生9名、医師18名参加頂き、総勢27名の勉強会となりました。
当日は、始めに特別講師として、我々の大先輩であるみどり病院 理事長 岡田 行功先生に弁膜症手術の基礎について御講演頂きました。
次に豚の心臓を用いて、心臓の解剖の理解に加え、弁置換術、弁形成術で用いる人工弁および人工弁輪の縫着手技を学んでもらいました。また、一部の方には、人工心肺シュミレータ―を用いた送血や脱血カニューレのカニュレーショントレーニングを受けてもらいました。
午前10時から5時間の予定でしたが、参加者の熱意で1時間以上超過した勉強会となりました。
今回、やむを得ず参加できなかった方もみえるので、来春にでも、このような勉強会を開催していく予定です。
参加者が将来の心臓血管外科分野を引っ張っていく人材に成長して頂くことを望んでいます。
胸部心臓血管外科 准教授 庄村 遊
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